大介護時代の情報誌「BetterCare(ベターケア)」

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2019年10月31日
取材メモ
10/29【東京・新宿】「生協10の基本ケア」の実証結果

日本生活協同組合連合会(日本生協連、本田英一代表理事会長)は10月29日、都内で在宅生活を支える生協の介護サービス「生協10の基本ケア」の実証結果を発表した。

10の基本ケアとは、「ならコープ」が母体の珠海福祉法人が2006年より実践してきた介護サービスで、在宅生活を基本とした生活動作の維持・工場を目指すもの。全国の生協では2016年より導入をはじめ、福祉事業を行う54生協(生協が母体の社会福祉法人を含む)のうち30生協・法人が導入している。

今回の調査研究では、介護サービスの質評価に関する研究実績のある研究者らが、多面的な検証を行った。調査は、小規模多機能型居宅介護とショートステイでの事例分析、特養を対象とした訪問調査、特養を対象とした縦断調査の3つの方法により、同ケアを導入する施設と導入していない施設を比較した。

調査の結果、利用者の日常生活動作のなかで、下肢への荷重や重心移動など、できることは自分で行うことに重点をおいた介助がADLの悪化を防止することが明らかになった。また、利用者とのコミュニケーションなど関係性の構築が認知機能や意欲、社会的関与の悪化防止に寄与すること、同ケアを実施する施設では、実施しない施設より、食事や入浴、排泄のケアの質が高いことが示唆された。

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