大介護時代の情報誌「BetterCare(ベターケア)」

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2015年06月23日
取材メモ
認知症治療に音楽が効果的と知らせる映画「パーソナル・ソング」(2015.6.21)

1000ドルの認知症薬より1曲の音楽を! という映画。昨年末公開され、今年5月にDVD発売。2015年6月21日、<特定非営利活動法人(認定NPO法人)暮らしネット・えん>の総会の後で上映された「パーソナル・ソング」。

▼公式ホームページはこちら
http://personal-song.com/

DVDを借りてみてもよし、購入してみんなで映画会をしてもよし。なにしろ映画の終わり近くに、認知症薬の開発者という博士も登場し(杉本八郎氏ではない)、「薬より音楽」という。ただ、映画では終始 ipad (ipod?)が必要と言われるが、日本の音楽再生用デバイスでも同じはず。日本のオーディオメーカーは、まとめて何台も寄付して実験をしてみたらいいのに、と思った。

ただ、そのおりに重要なのは、けっして耳のなかに入れるタイプのイヤホーンは使わないこと。耳から少し離して使えるヘッドホーンにすべき。イヤホーンは、聴覚にもよくないことは「BetterCare」67号の<福祉用具が支える介護>でお知らせしたとおり。

一般的な音楽療法と、この試みの違いは、一つは、聴くのは自分にとって大事な音楽であること、一人ひとりその音楽は違うので、施設のアクティビティなどで全員が一緒の音楽を聴くこととは違う。ある人にとって思い出の音楽も、別の人には意味がないこともある。

もう一つは、当時の演奏家による演奏であることが重要。同じ曲でも別の演奏家ではイメージが変わる。当時のままの音楽だからこそ、突然、そのときの自分に戻るのだろうと思う。いろいろと考えさせられる映画。

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